こちらでは、「クラス合唱の指揮者になったけど、何をすればよいか全く分からんぞ!」「周りの人に勧められて指揮者になったけど、自信ない~」という超初心者の方に向けて、合唱指揮者は具体的にどんなことをしていけば良いのかを徹底的に網羅して説明していきます。
クラス合唱での指揮
クラス合唱の指揮者には、やらなくてはならない事がいくつかあります。
- 練習計画を立てる
- 練習メニューを考える
- 練習を仕切る
- 楽曲を分析する
- 練習・本番で指揮を振る
- 伴奏者と合わせをする(伴奏があれば)
ざっと挙げてみましたが、こんなところじゃないでしょうか?
(もちろん、学校・クラスによって若干の違いはあると思いますが^^;)
で、このページでは、
超初心者の指揮者であるあなたをサポートできるよう、
上記の全ての課題に対して、考えるヒントをお伝えしていきます。
1.練習計画を立てる
まず、今の状態から、本番当日まで、
どのような練習をしていくかを考えておきましょう。
合唱の練習は、ざっくりと以下のように区分できます。
1)各パートで音をとる
↓
2)全体での合わせに慣れる
↓
3)楽曲を作りこんでいく
↓
4)本番前の微調整
ざっくりと4区分にしてみました。
練習開始の日から本番まで1~2か月あると思いますが、
その期間を上の4区分に振り分けてみましょう。
そうすることで、大体の練習期間のめどが立ちます。
補足
クラス合唱だと、音取りに結構時間を取られることが多いです。
そんな時は、各パートの旋律だけを追った音源を作ると、
音取りが捗ります。
2.練習メニューを考える
毎日の練習メニューの考え方ですが、
以下のような区分で考えることができます。
1)発声練習
2)パート練習
3)全体練習(合わせ)
大体の合唱練習というのは、
この3要素の組み合わせでできています。
……で。
「じゃあ、3要素をどんな風に割り振っていけば良いの?」
って感じると思うので、それについて参考例を提示します。
練習時間:1時間の場合
▼練習初期:とにかく音を取る
発声:パート:全体=20分:30分:10分
▼練習中期:合わせに慣れる
発声:パート:全体=10分:20分:30分
▼練習後期:音は取れたので、表現を付けていく
発声:パート:全体=10分:25分:25分
発声:パート:全体=10分:10分:40分
▼おまけ:発声練習LOVE(笑)
発声:パート:全体=30分:10分:20分
こんな感じで、
今自分たちがどんな時期にいるのか
というのを考えながら決めると良いです^^
3.練習を仕切る
練習を仕切る(指導する)時の心構え
についてお話していきます。
それは非常に簡単で、
指揮者であるあなたと、合唱団であるクラスメイトは対等な立場である
という意識を持つことです。
指揮者だからと言って、
命令口調になったり、高圧的な物言いになったりすると、
クラスメイトもとい合唱団はついてきてくれなくなります。
まぁそんな人はレアなのかもしれませんが、
とりあえず、指揮者と合唱団は対等な立場なんだってことを
頭の片隅にでも入れておいてください^^
4.楽曲を分析する
指揮者になった以上、楽曲分析は避けて通れません。
楽曲分析については、こちらの記事が詳しいので、参考にして下さい.
参考記事
5.練習・本番で指揮を振る
楽曲分析同様、これも避けては通れません。
というか、クラス合唱レベルだと、これが全てって感じですね。
指揮の振り方については、以下に詳しく書きました。参考にして下さい。
参考記事
6.伴奏者と合わせをする(伴奏があれば)
すみません!!
この部分は現在調整中ですm(_ _)m
まとめ
すみません!!
この部分も現在調整中ですm(_ _)m
もしそれでも解決できそうになければ、Twitterか何かで連絡をください^^
その時は喜んで相談に乗らせていただきますので♪
(自分初心者だから、場違いなんじゃないかな…なんて心配は無用ですよ!
なんていったって、僕もど素人から指揮を始めているわけですから^^)
ではでは~