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クラス合唱での指揮のやり方|超初心者指揮者になった人はこちらを!

こちらでは、「クラス合唱の指揮者になったけど、何をすればよいか全く分からんぞ!」「周りの人に勧められて指揮者になったけど、自信ない~」という超初心者の方に向けて、合唱指揮者は具体的にどんなことをしていけば良いのかを徹底的に網羅して説明していきます。

目次

クラス合唱での指揮

クラス合唱の指揮者には、やらなくてはならない事がいくつかあります。

  • 練習計画を立てる
  • 練習メニューを考える
  • 練習を仕切る
  • 楽曲を分析する
  • 練習・本番で指揮を振る
  • 伴奏者と合わせをする(伴奏があれば)

ざっと挙げてみましたが、こんなところじゃないでしょうか?

(もちろん、学校・クラスによって若干の違いはあると思いますが^^;)

 

で、このページでは、

超初心者の指揮者であるあなたを徹底サポートするつもりなので、

上記の全ての課題に対して、考えるヒントをお伝えしていきます。

 

練習計画を立てる

 

まず、今の状態から、本番当日まで、

どのような練習をしていくかを考えておきましょう。

 

合唱の練習は、ざっくりと以下のように区分できます。

[deco_bg image=”postit1″ width=”600″]

  1. 各パートの音取り期間
  2. 曲に慣れる期間
  3. 曲の雰囲気作りをする期間
  4. 微調整期間

[/deco_bg]

あくまで目安として4区分にしてみましたが、

これらの期間を、練習開始の日から本番まで、

どのように過ごしていくかを配分していきましょう。

 

クラス合唱だと、

もしかすると、1の音取りに結構時間を取られるかもしれませんが、

各パートの旋律だけを追った音源を作るなどすると、

意外と短縮できるかもしれません。

 

練習メニューを考える

毎日の練習メニューの考え方ですが、

以下のような区分で考えることができます。

(あくまで参考例ですけどね~)

[deco_bg image=”postit1″ width=”600″]

  1. 発声練習
  2. パート練習
  3. 全体練習(合わせ)

[/deco_bg]

これらを時間を決めて、毎日の練習に取り入れると、

それとなく合唱練習が成立します。

 

発声練習、パート練習、全体練習の割合ですが、

例えば1時間の練習時間があるとしたら、

発声:パート:全体=10分:20分:30分

くらいを一つの目安にしても良いかもしれません。

 

もし、音取りの期間で、パート練習を長くとりたいんだ!って場合は、

発声:パート:全体=20分:30分:10分

のように、都合よく配分を変えてみて下さい♪

 

練習を仕切る

練習の仕切り方、というのはとても曖昧で、回答が難しいので、

ここでは、どんな風に練習を仕切れば良いか?をお話しします。

 

練習における心構え、みたいなものですね^^

 

それは、

指揮者であるあなたと、合唱団であるクラスメイトは対等な立場である

という意識を持つことです。

 

 

指揮者になると、

ただそれだけのことで、偉そうな話し方をしたり、

命令口調になってしまう人がいたりするんですね。

 

そういう人は、指揮者というのもを何か勘違いしていて、

本来、指揮者と合唱団というのは対等な立場にあるんです。

 

ただ、リーダーがいてくれた方が、集団をまとめるのに都合が良いので

指揮者という立場が置かれている、それだけなんですね。

 

ですから、あなたが指揮者になったのなら、

合唱団は対等な立場にある仲間、と考えて接っするようにしてみて下さい。

 

楽曲を分析する

指揮者になった以上、楽曲分析は避けて通れません。

楽曲分析については、こちらの記事が詳しいので、参考にしてみて下さい♪

参考記事:楽曲分析方法

 

練習・本番で指揮を振る

楽曲分析同様、これも避けては通れません。

というか、クラス合唱レベルだと、これがすべてといっても良いかもしれませんね(笑)

指揮の振り方については、こちらが詳しいので、参考にして下さい♪

参考記事:指揮の振り方

 

伴奏者と合わせをする(伴奏があれば)

最期は、伴奏者との合わせについてです。

 

あなたにピアノのスキルがあって、自分も伴走者と同程度の曲が弾ける、

という場合は、ここはスルーでよいでしょう。

 

ですが、ピアノなんて触った事もなくて、

伴奏者のやってる事がさっぱりわからんって人は、

徹底的に伴奏者と合わせをして下さい。

 

もちろん、自分の指揮を徹底的に見直す事は

大大大前提です!!笑

 

というのも、、、

あなたが音楽の素人だった場合、

まともにテンポを刻めない可能性があります。

 

あるいは、心の中ではそこそこに刻めていても、

それを表現している指揮がテンポとずれてしまう可能性があります。

 

ですから、

あるときはメトロノームで正確なテンポを刻みながら、

あるときはで自分の指揮をチェックしながら、

徹底的に自分の指揮を見つめてください。

 

そして、そのうえで、伴奏者ともガンガン合わせをして下さい!

 

 

まとめ

[deco_bg image=”postit1″ width=”600″]

以下の項目について説明してきました。

練習計画を立てる

練習メニューを考える

練習を仕切る

楽曲を分析する

練習・本番で指揮を振る

伴奏者と合わせをする(伴奏があれば)

[/deco_bg]

練習を仕切っているうちに、

本当に自分でよかったんだろうか?

自分の実力で指揮なんて振ってよかったんだろうか?

なんて悩みを感じたり、

 

クラスメイトから指揮が見にくいといわれた!

伴奏者からテンポがズレてると怒られた!

なんて酷評をもらう事もあるかと思います。

 

もし、そういう事があって、自分に自信が持てなくなった時は、

このサイトの、このページをもう一度読んでみて下さい。

 

ここに書いてあることをきちんと実践してもらえれば、必ず何とかなります。

(読んだだけではだめですよ?きちんと実践をしないといけませんよ?)

 

もしそれでも解決できそうになければ、Twitterか何かで連絡をください^^

その時は喜んで相談に乗らせていただきますので♪

(自分初心者だから、場違いなんじゃないかな…なんて心配は無用ですよ!

なんていったって、僕もど素人から指揮を始めているわけですから^^)

 

ではでは~

 

 

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